「茶白のマロンちゃん」のこと

名前:マロン

性別:女の子

年齢:0才11ヶ月 (推定 2016.9生まれ)

どんな子？:

人間がこわい。猫が好き。やんちゃ。おもちゃ大好き。伸びが大好き。

モカパパが大大好き。いつも一緒にいたい。

マロンは2017年3月に、保護猫活動をされている小さな団体さんから引き取りました。

手前が茶白のマロンです。

奥は父親がわりのモカです。

マロンを引き取ったのは、当時10才のモカが原因不明の病気で毎日のようにマーライオンのような嘔吐を何度も繰り返し、入退院を何度もして、10ヶ月間ほど苦しんでいた頃です。

モカは日々の体調不良で体重は2/3以下になり、検査に明け暮れ皮下補液の毎日。

同居猫の八つ当たりに落ち込み、モカは見るからに生きる気力もなくなってしまっていました。

獣医さんにはここまでやって治らないのなら、精神的なものかもしれないと言われていました。

私は一人暮らしです。

これ以上家族を増やす考えは全くありませんでしたが、散々悩んだ末にセラピーキャットとして、新しい家族を迎え入れる事にしました。

雑種で、猫が大好きで、人間が少し苦手な若い猫。

元気で優しい女の子。

モカの娘になってくれる子。

獣医のバッヂレメディセラピストさんにどんな子が仲良くなれそうか相談をして、そんな猫ちゃんを探すことにしました。

保護猫の譲渡会などに足を運び、そちらに参加されていた保護猫カフェに伺いました。

そこには猫ちゃんが大勢いて、カフェの方に事情と希望を伝えたところ、ケージのハンモックに兄弟親子と固まって隠れていた美人な猫ちゃんを紹介されました。

その子がマロンです。

お母さんと兄弟で路上生活をしていて、人間にいじめられていたマロンは、人間を怖がる子でした。

そして目の前の私を見て小さく丸まっていました。

眉間の柄がハーフの、珍しい茶白の女の子です。

足腰がしっかりしていて、丈夫そうな子でした。とても上品な芯のある顔つきです。

すぐにこの子のトライアルを申し込みました。

こうして家にやってきたマロンは、すぐにモカを気に入って寄り添うようになりました。

モカもはじめはたじろいでいましたが、ふたりはすぐに親子のように仲良くなりました。

おかげで毎日吐いてばかりだったモカには活力が生まれ、どんどん体調が回復してきて、ごはんをモリモリ食べれるまでになりました。

マロンはモカにとって娘であり、天使のような存在なのです。

愛猫の看病に疲れて、暗い毎日を送っていた私にとっても、同じです。

2017.8.18 募金口座を公開しました。

全くSNSを使いこなせない私に、色々な方々からアドバイスをいただき、このブログの作成と、マロンの募金口座を公開させていただきました。

こちらで募金状況や、マロンの状況をご報告させていただこうと思っております。

全くの個人活動のため、至らないところが沢山出てくると思いますが、マロンの事を心配してくださりご協力いただく皆様に、誠心誠意を持ってご報告をさせていただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

【こちらのブログでは、心臓病の緊急手術費用のための募金活動をしております。】

現在終了いたしました。

ご協力ありがとうございました。

#猫  #募金  #緊急  #手術  #にゃんこ  #心臓  #心室中隔欠損症

2017.8.18 心臓病のマロン募金開設にあたり

【猫の心室中隔欠損症の緊急手術代が不足しています。募金活動のアドバイスを下さる方、そしてご協力いただける方を募集します。】

突然この場にこんな書き込みをし申し訳ございません。

ご不快に思われる方もいらっしゃるとは思いますが、どうかお許し下さい。

私も必死でこんな手段しか見つかりませんでした(>_<)

うちには今月で11ヶ月になるミックスの雌猫「マロン」がいます。

マロンは写真に一緒に写っている11歳の雄猫モカが、約一年前に原因不明の腎臓、肝臓、膵臓の数値以上で死にかけた際に、

獣医さんから「半年生死を彷徨って、いくら検査しても原因が分からない、これ以上治療法がない」と言われ最後の手段としてセラピーキャットとして迎え入れた保護猫です。

この子は元々野良猫で、近所の人から真冬に水をかけられたりしながら辛い思いをして暮らしており、心優しいボランティアの方が保護しました。

そのため人間を怖がりますが、猫に懐っこい性格ですぐにモカに懐きました。

可愛らしいマロンと四六時中一緒にいる中で、

生きる気力もなくしていたモカに活力がうまれて、10ヶ月ずっと入退院を繰り返していたモカは、普通の生活ができるまで回復しました。

本当に天使みたいな猫です。

そんなマロンですが、ある日健康診断で心臓に異常が見つかりました。

病名は「心室中隔欠損症」です。

これは心臓から全身にきれいな血液を送るポンプ部屋と、全身から戻ってきた血液を肺だけに送るポンプ部屋の間に本来あるはずの筋肉の壁に生まれつき穴が空いている状態です。

人間の赤ちゃんや犬にも時々ある生まれつきの疾患なので、予防法はありません。

心臓に影響のない小さな穴であれば、特に問題にはならず、寿命を全うする事もあるそうです。

しかし大きな穴だと、肺に通常の3倍ほどの圧力がかかり、肺高血圧になり肺が硬くなり、正常に動かなくなり、死亡します。

マロンは心室中隔の穴が6ミリ。

これは画像で見るとマロンの中隔の壁全体のなんと3分の1以上の、大きな大きな穴です。

大きな穴の場合、治療法は手術しかありません。

それも心臓を切るため。人工心肺をつける大手術です。

マロンは初めは元気でよかったのですが、このところ体調を崩してしまい、高熱が続きほとんど寝たきりです。

そのため本日８月16日に先進医療の循環器センターで精密検査をしてきました。

すでに肺の血管が通常3倍ほど太くなっており、いつ肺高血圧になってもおかしくないと言われました。

肺高血圧になると、もう手術も不可能になり、死を待つしかありません。

そのため一刻も早い手術を勧められました。。。

ここからが問題になっている金銭面の件です。

猫の心臓病自体症例がほとんどなく、猫の心臓外科手術は日本でまだ十数件と症例が少なく手探りである為、犬の同様の手術より手術費用が抑えられますが、それでも費用は入院込みで約90万円かかるそうです。

先進医療のためペット保険は入っていても使えず、クレジットカードも使用できません。

つまり現金のみの一括払いです。

お恥ずかしい話ですが、私自身4年前に病気で2ヶ月ほど入院・手術しずっと通院していた事と、先に少し書かせていただいたとおり約一年に渡り生死を彷徨った先住猫がいた為、

私の少ない貯金残高はゼロになっており、どうしても今の私には現金90万円が用意出来ません。

対象が猫であるという事、本当に払えない金額なのかと思われると思い、悩みました。

たぶん、今の仕事を頑張れば一年かからず貯められる額だと思います。

しかし時間がありません。今すぐにでも用意できないといけないのです。。

両親にも相談しましたが、両親も60歳を越え東日本大震災で壊れた家を改装して住んでいるくらいで、猫というのもあり諦めなさいと言われてしまいました。

確かに、本来なら諦めなくてはいけないのかもしれません。

…でも手術が成功すれば、助かる病気なのです。

その上で、諦める理由と諦めない理由を考えた時に、やれる事をやるだけやってからでないと後悔すると思い、フェイスブック、Instagramからはじめ、アドバイスをいただきながらこちらのブログを始める運びとなりました。

大変勝手ではありますが、今は私自身、焦りと悩みに打ちのめされ傷心のため、ご批判のコメントはご遠慮くださるようお願いいたします。色々考える事もあり、批判もあると自身でも理解しております。。

シェアや募金活動を一緒にしてくれる方、お店に募金箱を置いてくださる方、ほんの少しでもカンパのご協力をいただけますと大変ありがたく存じます。

ご縁があってうちの子になってくれた子猫をどうしても助けたいです。

私もギリギリまで頑張って働きます。

どんなに遅くても冬がくるまでには手術させてあげたいです。

皆様、どうかご協力をよろしくお願いいたします。

こちらで集めた募金は、全てマロンの手術関係費用に充てさせていただきます。

掛かった費用は領収書と一緒にご報告させていただこうと思い、

仕事をしながらですが、ブログでご報告をさせていただこうと思っております。

【具体的にお願いしたい事】

・募金(貸してくれるでも構わないと思っています)

・募金活動のためのポスター作成(募金箱に貼れるような)

・インターネットなどで募金活動が出来ないか

・店舗などへの募金箱設置

・(あまり積極的には考えられませんが、)街頭での募金の呼びかけ

・ボランティアやツテがある方からのご協力

などです。

2017.8.16

【募金口座】

現在終了しました。

ご協力ありがとうございました。

掛かった費用は領収書と一緒にご報告させていただこうと考えております。

仕事をしながらですが、こちらでご報告をさせていただこうと思っております。

よろしくお願いいたします。

2017.8.18